心葉 kokoloha

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2017年 01月 23日

大地に預金すると勝手に高額利子がつく貨幣

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1ヶ月の旅を終え、屋久島に帰ってきました。車に寝泊まりしたり、友人宅に泊めてもらったりと、極力お金を使わない旅をしてきたけど、土から離れるとやっぱりお金をたくさん使うスタイルに強制的に移行してしまいますね。

お金は使えば減る一方、銀行に預けてもほとんど増えないけど、野菜の種たちは大地に解き放つと、とんでもないことになっていきます。去年まいた野菜の種たちは1万倍ぐらいの大きさに成長して、旅から帰ってきた僕らの心と胃袋を満たせてくれました。昨年、農大生たちがまいてくれた大根。とても食べきれないので、家族一同、今年初仕事は、大根ハーベストフェス!
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サツマイモや大根といった根ものの野菜収穫は、楽しく絵になります。
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ジャガイモの時は不機嫌だった次男坊も今日は楽しそう。大きな大根は一人では抜けないので、間引き菜の小さな大根を抜いてもらいました。我が家では、この時期大根の葉を炒めて毎日のように食します。外食続きで少し体調が悪かったのが、大根の葉を食した途端、一気に復活!医食同源、野菜のパワーはすごいです。そして、その野菜を育んでくれる大地とおてんとう様に感謝の念が自然と湧いてきます。ありがたや〜。
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お金を使って資源を輸入(搾取)するライフスタイルから、土に預金すると勝手に利子が増えていく種という貨幣を使って、奪いあいのない、貧富の格差のない、分け与えるシステムへ。地球には、生きとしいける生きものたちが飢えない巧みなシステムが備わっていて、問題は、地球の能力にあるのではなく、人間が作り出してる資源の分配システムにあると、収穫しながら毎年こんなことをよく思います。

収穫した大根たちは、漬物へと変化させて我が家にさらなる価値をもたらせてくれます。
大根さんありがとう。お命頂戴して、「謝」を感じながらいただきます。
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# by wazofamily | 2017-01-23 07:08 | 農園
2016年 12月 10日

自家製!だいだい胡椒

昨年、けい水産のけいちゃんちにたわわに実っただいだいを絞り汁用に頂いたら、皮もとってもいい香りだったので、冷凍の青唐辛子を買って、ゆず胡椒ならぬ、だいだい胡椒を作ってみた。
これが案外好評だったので、毎年作ることに決定!

そこで今年は、アペルイ農園で唐辛子を作り、青いうちに収穫して、だいだいができるこの時期まで冷凍しておいた。
だいだいは、友人カメラマンのゆうちゃんから頂けることになったので、我が家の青唐辛子とシェアして2人で作ることにした。

だいだいの皮むき。
白い部分は残して、薄~くうす~くね。
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薄くむいただいだいの皮と青唐辛子をミルで細かくなるまで撹拌し、これまた自家製の塩を混ぜて完成!
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皮をむいた後のだいだいは、シトラスジューサーで絞って保存。
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ポン酢にしたり、蜂蜜を混ぜてジュースにしたり、ジャムを作る時に使ったりと、冷凍して保存しておくととっても重宝する!

すべての材料が屋久島産の薬味、だいだい胡椒の完成!!
これでまた1年、美味しい食卓を囲めそう♪

自然の恵みに感謝。
ありがとう。
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# by wazofamily | 2016-12-10 22:50 | 食べる
2016年 11月 18日

じゃがいもづくり

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今年は、お米とサツマイモの大量生産を試みたのですが、手伝いに来てくれる人たちが多く、消費量が半端じゃない。このままだととても一年分もちそうもないぞ。。

循環型の農法で、世界中の人たちとの好意で成り立つお金の介在しない経済を屋久島でなんとか実現したい。

よし、次はジャガイモ君に頑張ってもらおう!

僕がガイドになってはじめてレスキュー隊を呼ぶことになってしまったことが4年まえにあった。忘れもしない4月30日。その時の傷病者のキンさんが、何とアペルイの飢餓を救うべく、手伝いに来てくれた!

外人が急に5人とか来ることもあれば、突然いなくなっちゃう人もいて、何も約束されてない不安定で見通しのきかないアペルイ農園経営だけど、こんな嬉しい救世主が突然現れたりしてくれる。

未来が安定していて、未来に予想がついてしまったら、どれだけツマラナイ毎日になってしまうんだろう。約束されてない不安定の日々にこそ、有難いと思える瞬間がたくさん存在してくれている。

気候変動してゆく地球。トランプ大統領によって変わってゆく世界情勢。思考が変わらない与党が動かし続ける日本。新庁舎建設をめぐり変わりゆく屋久島。

そして、去年の疫病で全滅してしまったジャガイモ君たち。さあ、今年はどうなるっ?!

地球は常に変化してゆくからこそ、誠に面白い。
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# by wazofamily | 2016-11-18 11:01 | 農園
2016年 11月 14日

コツコツ平和づくり

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現在、借りている土地を含めると2000坪ぐらいの敷地で、パーマカルチャーの理念のもとエコビレッジづくりをしています。都会人が突然島に移住してきて、素人で開拓してるもんだから、右往左往しながら4年もの歳月を要してしまった。たくさんのイソウロウやウーハーのみんなに助けられ、ようやくメインの農園ができあがった。譲ってもらった土地は、昭和50年に放棄された農地。約40年の時間をかけて、すっかり原野に還っていた。そこをいったん破壊させてもらって、サラ地にして、ここを原生林の何倍もの実りある果樹の森にしていくことが僕の夢の一つになっています。死ぬ時までに、最幸の森になっているようにイメージしながら果樹を植え、日陰になるまで、ここで日々の食事を彩る野菜を育てています。長いようで短かったこの4年間。開拓スピリットに磨きをかけられた楽しい時間だった! 屋久島でのコツコツ平和づくりの途中経過報告でした〜
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4年前の開拓後の写真。ジャングル化してて、なかなか手強かった。コウヘイがまだ小さい。2人の後ろにある木が桑の木。わからず切り落としてしまった。。
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開拓してたらトラックの頭が出てきたのには驚いたなあ。困り果てた僕とは正反対でコウヘイは嬉しそう。笑 譲ってもらった土地は不法投棄の格好の場所だった。たくさんのゴミがでてきた。
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開拓が終わってまずはじめは、大きなニワトリ小屋をつくったのだけど、、、
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2年前の台風で壊れてしまった。。(決してヤギが引っ張って倒れたのではありません)。都会人は自然をなめてると痛い目あいますね。島育ちの人なら1年ぐらいでできることが都会人だと4倍かかってしまいます。でも、それが楽しいっ!
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# by wazofamily | 2016-11-14 10:47 | 農園
2016年 10月 28日

10月の近況報告

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10月のアペルイはガイドはもちろん、お米に引き続きサツマイモの収穫や冬野菜作りの準備でワイワイやってました。 今年は本気で作物の完全自給を目指して「農レボリューション」を始動。エコビレッジの暮らしを体感したいとドイツ、フランス、オーストラリアからやってきてくれたみんながいっしょに汗を流してくれて、アペルイの農園は、今までにない充実ぶりです。
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お金の介在しない人との繋がりは本当に温かいです。アペルイの村づくりは定住者で作り上げるのではなく、ゆるやかに自由に旅人が出たり入ったりしながら、予想できない感性がチャンプルされてワクワクのフィールドができあがっていく。そんな新感覚の居場所(村)づくり。世界の人たちと、ガッツリじゃない自由で気ままなゆるい繋がりでできあがってゆく、そんなエコビレッジを創造していきたいな。
10月の近況報告でした〜
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# by wazofamily | 2016-10-28 10:30 | 農園
2016年 10月 07日

バナナ泥棒現る!

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我が家で実った角芭蕉のバナナ。角芭蕉は切り取らずバナナの木(草本)に実らせたまま熟すのを待つらしいのだが、我が家は子供のバナナ欲が強く早々に切って吊るして待つことに。噂通り3週間ぐらいたってもまったく黄色くならない。噂は本当だった。

がしかし、ついにようやく1つずつ熟しだした!

がしかし!いつの間にか、黄色いバナナだけがなくなるという被害が我が家で頻繁化。

がしかし!!今朝7時13分ついに犯人を目撃。息を止め、お腹に力を入れ、足の力を使い、思いっきり引きちぎるという原始的な採集方法。

すでに手元に2つ。顔が極悪すぎて、僕らはただただ犯人のなすがまま見守るだけでした。

笑いの朝で一日が始まる屋久島から中継でした〜
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# by wazofamily | 2016-10-07 10:10 | 家族
2016年 10月 02日

地球を遊べる大人に

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「農とかかわる生き方」をテーマに調査にきた大学生との1週間が終わった。
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農業じゃなくて生活の一部としての「農」の魅力をどう伝えるか、楽しくも難しい受け入れ側のテーマでした。僕らが農を暮らしの中に取り込んでいる理由はたくさんあって

自分で育てた命はとにかく美味しい
それを食してると日々生きてることに感謝できる
安心できる健康な食べ物が得られる
輸送のエネルギーを節約できる
途上国の自然破壊を軽減できる
搾取の上に成り立つ貧困を生み出す社会構造から抜けられる
根拠のない自信がうまれる
根拠のない安心感がうまれる
お金に縛られない暮らしができる
遊ぶ時間がたくさんできる
夢追い作業にたくさん時間がかけられる

などなど。まだまだあるけど、1つでも伝わってくれてたら嬉しいな。

一粒から何百もの種を生み出してくれる大地はマジですごい!この大いなるお力をお借りして、お金のトリックにハマらない夢を追い続けられる「地球を遊べる大人」に!
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# by wazofamily | 2016-10-02 09:41 | 農園
2016年 09月 27日

弱食強与

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屋久島で自然に寄り添いながら暮らしていると今まで都会で教えられてきた常識に違和感を感じることがある。今日は「弱肉強食」という言葉について。

弱い者は肉となり強い者がその肉を食す。という強烈な恐怖感をうえつけるこの四文字熟語に都会人だった僕は無意識のうちに溺れていたように思う。

自然界において、人間が弱者になることはない。人間界においては、がんばって勝ち組にならないと。

この2つの感情の名のもとに、他の生きものに許しを得ることなく傲慢な態度で自然を破壊しまくり、他国の脅威を不安がる衝動が軍需産業を強大なものにしている。

屋久島の自然と対峙していると、捕食される生きものはいつも穏やかに命を渡していることに気づく。

ニワトリを締めるとき、彼らの態度は、僕にはとてもできないほど静けさのうちにいる。僕だったら、命を他者に譲ることを許容できず、気が狂ってしまうだろう。

写真の見方は自由が基本だけど、この写真だけはセミを主体にどうか見てほしい作品です。セミはヤられたのではなくて、弱者のカマキリに命を譲っているのだと。そういう見方をすると僕の中で不思議とカマキリの怖さがゆっくりと消えていき、カマキリの動きが臆病でコソコソしてるように見えてくるから不思議です。

カマキリの鋭い腕は、現代の人間がやっきになって作り続けている兵器にみえます。

弱い者ほど強力な暴力を渇望し、依存している。

でも、この星がうまく回っているのは、非暴力的で見返りを求めないGiftを与え続けている無言の強者がいてくれるからだと、この捕食シーンに、いやいや、違った。この命を譲るシーンに出会ったときに思いました。

弱食強与。
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# by wazofamily | 2016-09-27 09:29 | 自然に生きる
2016年 09月 26日

救世主あらわる!

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アユミと僕が所属していた東京農業大学の研究室「農業開発政策研究室」が今年でなくなることに。今年で最後の収穫祭となる政策研のテーマは「農と関わる生き方」。そこでアペルイのフィールドが選定されたようで、農大生が昨日からやってきて新風を吹かせてます。

今日は稲刈りを加勢してくれて大助かり!
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自然農の師、福岡正信さんが育て、幾人もの人の手によって引き継がれ、僕の手に渡ってきたお米「ハッピーヒル」が、収穫の時期に。
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今まで不耕起でやってきたけど、今回は初めて機械を入れシロカキもしたからか、なかなかの穂のつき具合。苗づくりから、たくさんのイソウロウのみんなが手伝ってくれた日々が思い出され、感無量のたまらない幸せを感じながらの稲刈り。

みんなありがとー。

農「業」は大変だけど、農は幸せで楽しすぎる!
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# by wazofamily | 2016-09-26 09:22 | 農園
2016年 09月 24日

アペルイ・ファッション・レボリューション

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『食』今年の夏、初めての夏野菜完全自給を達成できた。ゴーヤ、オクラ、ナス、キュウリ、シソ。たくさん育ってくれました。夏のあいだは彼らがいてくれたら屋久島では十分。

『住』ここ2年でメインの「すみか」がだいぶ進み、来年の春までに大方の大工仕事が終わる予定。

そしてずっと後回しにされていた『衣』を、仲間の力を借りて、ついにとりかかることに。すでに完成して1ヶ月以上もたっているのですが、ガイド業が今年は特に忙しく、今日の告知となってしまいました。

農薬で他国の大地を汚しながら、劣悪な環境で労働力を搾取してできあがるファーストファッションの服たち。3枚で1000円の格安Tシャツができあがる裏側では、涙が流れている。裏側を知りたい方は映画「ザ・トゥルー・コスト ~ファストファッション 真の代償~」を是非ご覧ください。

ファッションの価値観に革命を!

やぶけても、なおして着続けてきたモノを大切にする日本の心を再び!

他国の人に正当な対価を支払ってできあがるwin-winの服を!

地球を農薬で汚さないオーガニック素材で!

着れば着るほど味のでてくる愛着のわいてくる服を!

そんな思いで、藍染のTシャツとタンクトップをつくりました。
インドからオーガニックコットンを運び、ネパールのオーガニックヘンプを混ぜて、ネパールの方が丁寧に生地をつくり、宮崎のイロハナのよりちゃんが絵をデザインし、型をつくり、屋久島のCibcabanのひでくん&よねちゃんがひとつひとつ藍染&抜染をして、出来上がりました。地球を移動しながら、幾人もの人たちの愛が注がれできあがった衣です。

ヨネちゃんが商品の紹介を詳しくしてくれています→http://cibcaban.net/archives/28609

完全手作りで染め上げた服なので、少量だけですがお譲りする分までつくれました。
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レディースはワンサイズ(5,200円)
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メンズはMとLがあります(5,500円)
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タンクトップは今回男性のみです(5,300円)
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キッズはワンサイズ(4,000円)

最幸の着心地ですよ!

39歳にして、おおよその思い描いてきた衣食住のビジョンがこれで達成できたかな。まだまだ荒削りなアペルイの衣食住。来年やってくる40代はこれらを成熟させながら、ますますこの星を楽しみたいと思っております! このピースTシャツを着ながらね。
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# by wazofamily | 2016-09-24 16:28 | お知らせ