心葉 kokoloha

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2010年 03月 27日

ささやかな花

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この柔らかな花なにかわかりますか。

答えはブロッコリーです。あの深みのある緑色をはなつブロッコリーは、はっ!と驚くほど柔らかな色をした小さな花を咲かせるんです。

「へ~ブロッコリーはこんな淡い黄色の花を咲かせるんだ。」

夏野菜の種蒔きの準備で、雑草を切って畑にしいていると、そんなささやかな気づきが喜びに変わっていくのがとても心地よかった。

花が散り、種が実ったら、大切に保管して、来年またブロッコリーの種を蒔こう。
その時、このブロッコリーの苗をくれたまこと君とかなちゃんとの思い出がきっと蘇るだろう。

毎年の繰り返しの作業の中で見出せるささやかな幸せと未来へのワクワク感

それはささやかであるかもしれないけれど、僕にとって至福の心情だ。  俊蔵より
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by wazofamily | 2010-03-27 21:37 | 農園
2010年 03月 13日

大人心が満たされる遊び

ここ最近の屋久島は雨が多かったので、これは家の仕事をしようと風呂場と台所に引きこもってセメントをしきりにこねてタイル張りをしていました。セメントのアルカリ成分は皮膚をとかすらしく、そんなことを知らない僕は素手で作業してたもんだから左の小指以外は全部負傷してしまってキーボードを叩くのもしんどい有様です・・・
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素人はいつも痛い目にあうんですが、新たなことをやるのはやっぱ楽しくてやめられませんね。ものづくりは最高に楽しいです。それが廃材だとなお楽しいです。お金をかけず、身の回りにあるものだけで想像を膨らまして自分の暮らしをデザインしていく。究極の大人遊びです!

大量のタイルは先日解体した鈴木さんがいらないからあげるともらったもの。鈴木さんにとってはいらないものでも、我が家ではのどから手が出るほどの代物です。

やらないといけない仕事は当然のごとくすっぽかされてタイル張りのはじまりはじまり~
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まずは上写真のセメントむき出しの台所から!
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いや~もうこれは22世紀最先端のシステムキッチンですね!いや~素敵だなあ。

そして、自称日本伝統文化伝承委員会会長の僕が切実に思っている、五右衛門風呂の継承。そのためにも若者がカッコいいと思う五右衛門を作らねば!と日夜悩んでいたのだが、タイルが手に入ったことで、これまたセメントむき出しのカッコいいとは言えない暗い風呂場が少しは改善されました。4月に入ったらガイドの仕事が落ち着くので、杉板をはって、渋い五右衛門風呂にしあげていきます。
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タイル張り終了後の写真。壁も完成したら改めて写真をアップします。

タイル張り作業と並行して、パン工房建設のための廃材のかき集めも進行中です。
屋久島で捨てられている木材を見かけた方はご一報ください。
どんな廃材でもすぐにかけつけます!

追伸、明日から、アユミの後輩たちが10人ほど家に遊びに来るので、しばらく我が家は戦場となりそうで心葉は更新できなそうです・・・  俊蔵より
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by wazofamily | 2010-03-13 21:33 | ものづくり
2010年 03月 09日

トマトが越冬?!

先月から雨の多い屋久島。突然寒くなったりする日もあるけれど、着実に暖かくなっている。大好きな春が来た。そろそろ夏野菜の準備をしなきゃなぁ~ と思いながら畑を散歩していると・・・

??!!  去年の夏のトマトに実がついている!しかもよく見ると、真っ赤に熟してる?!
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そうなのです。去年のトマトを引っこ抜かずにそのままにしていたら、なんと越冬してこんな時期に実が成ったのです。トマトは一年生植物だと思っていたけれど、よく調べてみると本来は多年性植物らしいく、日本でも条件が整えば年中生き続けるらしいのだ。屋久島の里の寒さくらいじゃへこたれなかったようだ。

でも、ほとんど葉は付いていないし茎も枯れかけた色をしていて、どこにそんなエネルギーがあるのかと思うくらい弱々しい。肥料もあげてないし、周りは草だらけだし・・・それでも生き続けて子孫を残そうとしているなんてすごい!!

感動しながら写真を撮っていると・・・
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ぶちっ!がぶっっ!!

ここにも必死で生きようとしている者が1人・・・もうおっぱい飲めないもんね。どうぞ、どうぞ、食べてください。

トマトも種採りをしようと思っていたけれど、このまま夏まで放っておこう。もしかしたら、元気になって今年はたくさんの実を付けるかもしれない。  阿弓
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by wazofamily | 2010-03-09 21:30 | 農園
2010年 03月 06日

洸平、がんばったね!

3月1日の断乳から今日で6日目。洸平、ついに卒乳しました!!!

突然おっぱいがもらえなくなって、眠たいのに眠れなくてごろごろばたばた泣き続け、夜中も何度も起きては泣いて疲れて眠った1日目の夜。これがどのくらい続くのかなぁと心配していたけれど、2日目の夜は起きる回数は多かったものの抱っこしてとんとんするとほとんど泣くことなく眠ってくれた。

私の方はと言うと、2日目の朝からおっぱいがパンパンで石のように硬く痛くなり、洸平を抱っこするのも辛い状態に。食事を制限して自分自身はふらふらなのに、その最小限の食べ物は今まで通り母乳に変わっているようだった。自身の体よりも我が子の方へエネルギーが注がれる母親の体の仕組みを改めて実感。

私が実践している桶谷式の断乳は3日間は母乳を搾らない方がいいらしいのだが、あまりにも痛いので先輩ママたちに相談すると、「桶谷式のマッサージができる人がいるから連絡してみたら?」と連絡先を教えてくれた。屋久島にはいないと勝手に思い込んでいたので、それを知ってすぐに連絡してマッサージしてもらうことにした。

その方の都合もあって、断乳して2日目だったけれどマッサージして溜まった母乳をたっぷりと搾ってもらった。私はよく母乳が出る体質らしく、女の子だったら飲むのが追いつかなくてすぐに乳腺炎になってたよ、と言われた。

洸平、たくさん飲んでくれてありがとう。

そして迎えた3日目。今までほとんど離乳食を食べなかった洸平は、目覚めたように食べ始めた。まだ何度かおっぱいに手を入れるものの、お腹いっぱいになれば抱っこして子守唄を歌うとすぐに眠れるようになってきた。

今までおっぱいを飲みながらでしか寝なかったので、こんな風に寝れるんだぁ!成長しなたぁ~!と私の方が感心させられる。でも、やっぱり不安なのか、起きている間はほとんどべったりくっついている。抱っこしている時間も多くなった。

子どもにとっておっぱいは、精神安定剤みたいなものなのかもしれない。それが無くなった今、母親が側から離れることはとっても不安なことなのだろう。それもずっと続くわけじゃないだろうから、おっぱいの変わりにいっぱいいっぱい抱っこしよう。

そんなこんなで、涙涙の3日間を乗り越え、洸平はおっぱいを卒業することが出来た。私の方はまだおっぱいが張るので今までのようには食べられないけれど、徐々にそれも落ち着き、すぐに家族みんなで楽しく美味しい食事を囲める日が来るだろう。

洸平、本当に1年間ありがとう。これからは母ちゃんの手料理をたくさん食べてね!
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by wazofamily | 2010-03-06 21:28 | 家族
2010年 03月 03日

魅力ある人の存在

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今日の廃材ディナーは鈴木さんちの駐車場

屋久島にきて三件目の解体作業だ。僕にとってはご馳走、いや徳川埋蔵金と言った方がいいのかもしれない。宝の山に映る壊されていく建物。 精魂こめて造られた家を壊し、その材を利用していくことは、モノを大切にしていきたいという思いがあってやっているのだが、壊していくうちになぜか勝手に造った人の思いを継いでいきたいという感情になっていく。

それは、鈴木さんとの出会いのお陰だ。

初めての解体作業も実は鈴木さんちの母屋だった。慣れない作業でおっかなびっくりやっているなかで、家の建て方、屋久島の歴史、僕とは全く違う生き方、鈴木さんと屋久島の子どもたちの思い出など、色んな話を独特の雰囲気をかもしながら、僕の知らない世界観を教えてくれた。何でかわからないが、たまらなく鈴木さんという人のかもしだす雰囲気が僕は好きだ。

先日、解体してくれたお礼にお茶を一杯ご馳走するよと、家に招待してもらった夜

洸平もつれて家族三人でお宅にお邪魔すると、なんとびっくり!和装でびしっときめた鈴木さん。そして、案内された部屋はご自身で造られた詫び寂びのある茶室だった。普段は平気でズボンのチャック全快でボロボロの服を着ているから、あまりの変化にもの凄く感動した。きっと僕が女だったら、こんな瞬間に一目惚れしてしまうのだろうなあ、なんて思ってしまった。それと同時に、この人の持つ魅力の源の一つを知れたようで嬉しかった。

心に響いた人の言葉の背景にある、その人の世界観を知ったとき僕は嬉しいと思う人間のようだ。

またしゃべりたいな。また家の建て方相談にのってほしいな。まだ僕の知らないことをたくさん知っているのだろうな。

そんな思いにさせてくれる人がそばで暮らしていることが、どれだけ屋久島の暮らしをワクワク豊かにしてくれていることか。

パン工房が完成したら、阿弓にお願いしてできたてのパンを鈴木さんに持っていこう。 俊蔵より
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by wazofamily | 2010-03-03 21:24 | 家づくり
2010年 03月 01日

おっぱいバイバイ

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2009年3月14日の心葉より

この目に見つめ続けられて1年。生まれてきてからずっとくっついて飲んでくれていたおっぱいをバイバイすることにした。

もう1歳になったし、しっかり歩くようになってきたし、ご飯も少しずつだけど食べるようになってきたし、1人遊びも集中してできるようになった。

でも、ご飯以上におっぱい大好きで、寝る時もおっぱいを飲みながらじゃないと寝ないし、夜は何度も起きておっぱいを飲んではまた寝ての繰り返し。そろそろ、一度も起きないで朝を迎えたい。それに、2人目も欲しい。いや、その前にお酒も飲みたい・・・

俊三の仕事が忙しくなる前に卒乳しよう!と思い、3月1日の朝から断乳することに決めた。

そう決めた日から、毎日おっぱいを飲む度に、「後○日でおっぱいバイバイね」と伝え、それまでは欲しがる度に気が済むまで飲ませるようにした。だからなのか、ここ数日は度々おっぱいを欲しがり、飲み出したらいつまでも離れず、一生懸命私の目を見ていた。

でも、この時間がもう終わることを洸平以上に私の方が切なくて淋しい気持ちで過ごしていたかもしれない。
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そして断乳の日。朝、洸平がおっぱいを欲しがったのを確認してからおっぱいにマジックで顔を描き、それを見せて「おっぱいバイバイね」と言った。これは、ある本で読んだ方法で、無理に「おっぱいはもう飲んじゃダメ!」と言うよりも効果があるそうなのだ。

変な顔のおっぱいを見た洸平は、とても不思議そうな顔をして乳首を引っ張ってみたり笑ったり。何度か口にくわえようとしたけれど、「バイバイね」と言うと自分の手でおっぱいを遠くへ押しやるようなしぐさをして見せた。一生懸命離れようとしている姿を見て、私の方が切なくて涙が出そうになった。

それから何度か欲しそうな行動を示す度に変な顔を見せて「バイバイね」を繰り返した。その後はしばらく1人で楽しそうに遊んでいた。

いよいよお昼寝の時。ぐずりだしておっぱいを飲みたそうにする。でももうダメだと分かっているのか、抱っこしても自分から離れて布団でごろごろしながらずっと泣き続けた。何度か抱っこしては離れて泣いてを繰り返すこと1時間。疲れたのかようやく落ち着き、抱っこのまま眠りについた。

あと数日、これが続くだろう。我慢しながら泣きわめいているのを見ているのはすごく辛い。でも、可愛そうだからとあげてしまうと、きっとずるずる長引いてしまうだろう。

洸平が卒乳できるまでは、私もおっぱいが張らないように食事の量を普段の半分以下に減らし、甘いものや油ものは一切摂らない覚悟。洸平が必死で我慢している。私も我慢しなければ。

洸平、一緒にこの時期を乗り切ろう!そして、おっぱいよりももっと美味しいご飯をお腹いっぱい食べようね!

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by wazofamily | 2010-03-01 21:20 | 家族