心葉 kokoloha

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2009年 10月 30日

安心できる場所を

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日々、行動範囲が広がる洸平

すずを追って、草でも土でも枯葉でもお構いなしにハイハイ、ハイハイ

草を食べたり土を食べたり

肥料や農薬を使っていない畑だから、多少食べても問題ない

いつでも子どもが安心して走り回れる場所を残していきたい

                                                        阿弓
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by wazofamily | 2009-10-30 16:50 | 自然に生きる
2009年 10月 29日

人生を豊かにしてくれる人

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一昨日は、半年の間庭の手入れを待ってもらっていた家にようやく行くことができ、剪定をしてきた。この方は目がほとんど見えず、何とかうっすら見えるうちに少しでも庭を綺麗にしたいという願いがあった。庭はご自身一人でコツコツ造ったそうで、とても一人の女性が作ったとは思えないぐらいしっかりしたものだった。しかし、木々は暴れに暴れ、樹形もへったくれもないぐらいに惨めな姿になっていた。


どのように庭を手入れして欲しいか伺いながら、僕の腕につかまり庭を歩いていると、視力がほとんどないことに気づいた。それなのに、どこに何が植わっているのか詳細にわかっているのには驚いた。



「ここには合歓の木があるでしょ。だいぶもう大きくなってるかな?」

「ここにある2本のタブの木はもともと自生していて大きかったのよ。」

「ウラジロガシの枝の間にあるオオタニワタリは日陰をつくったらちゃんと定着したのよ。」

「この藤はつぼみをたくさんつけたるのだけど、一回も花を見たことないのよ。花になる前にぜ~んぶ猿に食べられちゃうの。」

「困ったものだけど、お猿さんからは多くのことを学んだわ。ここは山をきり拓いて建てた家だから私のほうが他所もんだもんね。」



何気ない言葉から、木への愛情と、自然の摂理に従い生きるたくましさと温かさがにじみ出ていた。


彼女もまたインドを放浪し、自分の生きる道を屋久島に見いだした一人だ。日本とは対極にあるような険しい国で彼女は何を思い、何を支えに生きていこうと決めたのだろうか・・・これからたくさんの話をしていきたいと思わせる魅力的は女性だ。


そんな欲求をかきたてるほど、魅力のある女性に映るのは、目が見えなくなる恐怖に前向きに立ち向かっていこうとする凛とした強さが心地いい雰囲気を創りだしているからだろう。


これから、彼女とどんな時間を過ごすことができるかな。そんな思いで彼女の愛する木々たちに登り込むと、この木たちとも長い付き合いになりそうでハサミをいれる一手一手が丁寧になる。




こんなゆっくりやってたら、東京の親方はきっとカンカンに起こるだろうなあ。笑


金儲け主義に飲み込まれず、こんな出会いを大切にしながら、僕らは島でやってきます!  俊蔵より
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by wazofamily | 2009-10-29 16:48 | 自然に生きる
2009年 10月 27日

家族が増えた

先週の木曜日のこと

いつものように風呂焚きをしに外へ出ると、前から来ていた野良猫に混じって、しま模様の子猫がうろちょろしていた。

少し警戒ぎみの他の猫を尻目に、子猫はにゃ~にゃ~言いながら足にすりすり。

そして、家の中にすっと入って来た。

気が付くと、洸平にもすりすり。


我が家はネズミが住み着いていたので、前々から猫は飼いたいと思っていたけれど、まさかこんな突然やってくるとは。

飼いたいけれど、家を空けられなくなる・・・

去勢や避妊はさせたくない・・・

そんな想いがめぐってか、、俊三も私も「飼おうか」とは言い出さない。

結局外へ出すことに。

しかし、その日の夜、一晩中鳴き続けていた。


「う~ん、どうする??」

ひとまず家に入れて家族会議が始まった。

その間も、膝の上でぐるぐる~ぐるぐる~と気持ちよさそうに丸まっている。

「市販の餌は買わない、あるものだけ」

「家を空けた時も生きていけるよう、野生の本能は失わせない」

ということを条件に飼うことになった。

住み着いた、という方が正しいかも・・・

名前は、すずこばぁが亡くなってちょうど1ヶ月経った日に来たので、「すず」と名付けた。



猫のいる生活が始まって5日目。

洸平におっぱいをあげている時すずが割り込んできたり、すずが寝ていたら洸平が起こして遊んだり、追いかけっこしたり・・・

なんだか本当の兄弟のように仲良く(?)、いつもそばにいる。

子どもと子猫の関係って面白い。

まだ兄弟のいない洸平は遊び相手ができて喜んでいるのか、妬いているのか。。。
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by wazofamily | 2009-10-27 16:47 | 家族
2009年 10月 21日

おむつなし育児~続編~

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2ヶ月前から始めた“おむつなし育児”

さて、洸平のおむつは取れたのか。


写真を見ていただくと分かる通り、未だおむつは外れていない。

それどころか、成長して食べたり飲んだりする量が増えた分、オシッコの量も増え、洗う布おむつの数は増えてしまった・・・

暑い夏の間、家にいる時はだいたいおむつなしで過ごしていたけれど、なかなかオシッコのサインは分からず、ちょっと目を離した隙に、床にジャー 畳にジャー

そして自分のオシッコでピチャピチャ遊びだす始末・・・

ず~っと見ていれば、『動きを止めておちんちんを触るとオシッコが出る』と分かるものの、出る前におまるに連れて行くのはなかなか至難の業

夏の間におむつを外そう!と意気込んでいたけれど、そう簡単ではなかった。



それでも、ウンチは寝起きにおまるに座らせると、ほぼ毎回おまるでするようになってきた。

それだけでも洗濯は随分と楽になった。

でも、親の都合で夜更かししたり、外出が多かったりするとリズムが狂うらしく、気が付いたらおむつにしてしまっていることがある。

小さいながらも、ちゃんと生活のリズムができているようだ。



でも、ハイハイやつたい歩きで家中をあちこち動き回るようになってから、どこにオシッコするか分からないため、どうしてもおむつを着けてしまっている。

しかも、長い時間1人で集中して遊ぶことも増えたため、その間にやりたいことを済ませちゃおう!なんて思って、小まめにおまるに座らせることもサボりがち。

これじゃぁ、オシッコはおまるでする、ということを覚えるはずがない。



また、遊びを中断させない方がいい、とか、嫌がったらおまるに座らせない、とか、子ども主導にしているけれど、本当にしつけるなら嫌がっても1時間置きと決めておまるに連れて行った方がいいのかもしれない。

実際におむつなし育児をしている方の意見で、

「犬や猫でもトイレトレーニングすればその場所でできるようになるんだから、言葉なんて関係ない、体で覚えるんだ!」

というのがあった。

確かにそうかもしれない。


自然体でとか、3歳までは何でも好きなことをさせようとか、いろいろ考えるけれど、しつけることはきちんとしつけないと、後々苦労するのは子どもだ。

『自然=放任』 ではない。

好きにしていいことと、きちんとしつけることと、その都度親が判断して行動していかなければ。

まずは、オシッコとウンチはトイレでする、ということは今後生きていく上で必要なので、きちんとしつけていこう。

まだ早い、と言われたり、もっと早くから、と言われたり。

意見は様々だけど、それも親がしっかりと判断しなければ。


続きはまた。


                                                        阿弓
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by wazofamily | 2009-10-21 16:43 | 家族
2009年 10月 14日

こんな日は子どもと畑へ

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10月に入り、朝晩の気温はぐっと下がったけれど、日中はぽかぽか陽気

こんな日は、洸平と一緒に畑へ

洸平を草の上に座らせて、私は乾燥した茶豆の収穫。
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小豆は、もう少し乾燥させようと待っている間に台風が来てしまい、倒れて水没し、豆にカビが生えてしまった。

今回はそんなことのないよう、天気予報に気を配って。

まだ未熟なものもあったけれど、サヤから外して乾燥させることにした。


さてさて、4日前に植えた冬野菜はどうなったかな・・・

畝を見てみると、自家採種した大根が一番に発芽し、次いで、これまた自家採種した白菜、サラダミックスが発芽していた。
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他の野菜の種は、去年の秋植えた種の残りを1年間保存しておいたもの。

自家採種した種に勢いがあるのか、それとも、去年の種だと発芽率が落ちるのか。

これからの成長が益々楽しみだ。


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by wazofamily | 2009-10-14 16:39 | 農園
2009年 10月 12日

「育児をがんばりなさい」

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この言葉が遺言になってしまった。




9月23日の夜

いつも洸平を可愛がってくれたり、野菜をくれたり、畑や郷土料理のことを教えてくれていたおばちゃん(すずこばぁ)が亡くなった。

24日の午後、お彼岸のために作ったおはぎを持って、洸平とすずこばぁの家に行った時、布団の上で既に冷たくなっていた。

その前日の夕方、いつものように洸平とすずこばぁの畑に行き、いつものように畑にしゃがみ込んで何気ない会話をしたのが最後だった。

妊娠7ヶ月の体で移住してきてすぐに、野菜をくれたり、怒られたり・・・

こんな人里離れたところで不安を感じることなく楽しく子育てができたのは、いつもすずこばぁが側にいてくれたから。


「こんな時間に出たら蚊に刺されるよ!」

「オムツなんてせんでいい!」

「裸んぼ大好き大好き」

「なっとる野菜勝手に採って行きなさい!」

「正月休みに大根を干すから、あんたも来なさい。すずこばぁが教えてあげる」

「すずこばぁの小さい頃は芋のつるでも食べよった。今はいい。何でも食べるものがある」

「すずこばぁが生きとるうちは、こうちゃんが食べるものに困らんようにいっぱい野菜作るからね~」

「こうちゃんが乳離れしたらすずこばぁが預かってあげるから、あんたも山や海に行っておいで」

「こうちゃん、歩き出したらいくらでも畑を走り回っていいからね~」

「まだ台風が来るから蒔いちゃいかんよ!首元が黒い鳥が畑に来るようになったらもう台風は来ないから、それから蒔きんさい!今はまだ種も高いし、虫もつき易いから、もったいない!」

「畑はがんばらんでいい。子育てをがんばりなさい」

すずこばぁの言葉が今でも心の中で生きている。

すずこばぁが亡くなってからちょっと経って、洸平を抱っこしてすずこばぁの畑に行った。
まだどこからか、すずこばぁの「こうちゃん!」という声が聞こえてきそうな気がした。
残された畑には、まだたくさんの夏野菜が実り、頂いた種だから試しに植えてみたという大根と小松菜の小さな芽が生え揃っている。
その大根と小松菜は、すずこばぁの言うとおり、虫に食べられ、今回の台風でほとんどが流されてしまった。

もっともっといろんなことを教わりたかった。
洸平に歯が生えたこと、前髪を切り揃えたこと、ハイハイし始めたこと、つかまり立ちができるようになったこと
そんな洸平の成長を誰よりも先に見てもらいたかった。

会えなくなっても、いつもいつも、空から私たちを見守ってくれている気がする。
               

                                                           阿弓
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by wazofamily | 2009-10-12 16:34 | 自然に生きる
2009年 10月 10日

種と共に生きる

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今日は寝かしていた畑に種を蒔いた。

白菜、小松菜、大根、サラダミックス、人参、高菜、キャベツ、ニンニク、ほうれん草、レタスを蒔いた。

明日、春菊と人参の種を手に入れ、追加で蒔く予定だ。



白菜、小松菜、大根、サラダミックスは今年我が家の畑で収穫した自家採取の種たちだ。

去年買った種は値段の安いF1種。


F1は、一代雑種を意味する交配種のことで、これは人為的に開発されたものたち。従来品種よりも多収性や均一性で勝っているが、種ができなかったり、できたとしても親とは違う性質になるなど、品種として一定しないので、種を採取しておいて、またそれらを蒔いて収穫することが難しいとされている。種会社の戦略で、種を毎年買ってもらうために、人為的に種を改良してある。

一方、在来品種とか伝統品種と呼ばれる種子は、長い年月をかけ環境に適応しながら、種として生き延びてきた。それらは、親から子へ品種として一定の特徴が受け渡され安定している。

僕らは、人為的に操作されてしまった種をあえて選んだ。

それは、生命の力を信じてみたいからだ。


自然とは言えない種たちからは、今年大量の収穫を得た。

そして、そのいくつかは収穫せず枯れ果てるまで放置し、種を採取した。

これらの種たちを今回蒔いたが、来年どんな成長(生長)をとげるのか、種はできないだろうか、やはり不ぞろいでたいした収穫にならないのだろうか。

それでもいい。わずかでも実ったものを大切に生涯を全うさせ、その種をまた翌年蒔こう。そして、翌年も同じように実ったものの種をとっておき、再来年に思いを込めて蒔こう。

そうしていくうちに、この平野(僕らの住んでいる集落)の大地にあった、種が生まれるかもしれない。その種をいつか次の世代につなげていけたら素敵だな。

僕らの先祖が何千年という年月をかけて繋いできた、それぞれの土地のさまざまな種たちは今、急速に姿を消している。 屋久島でも同じ現象が起きている。屋久島在来の種を手に入れられる場所は今のところ見当たらない。

じゃあ、今を生きる僕らがつくるしかない!   俊蔵より
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by wazofamily | 2009-10-10 16:33 | 農園
2009年 10月 09日

平和な気持ちになる畑作業

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夏の太陽の力をたっぷりと蓄えた野菜たちが、続々と実りの時期を迎えている。

もうすでに収穫したものもあるが、いよいよ今日は冬野菜の種を蒔く準備にとりかかる。

だから、残っている里芋と枝豆を収穫した。この夏、意外にも多くの仲間が遊びに来てくれて自分はほぼ毎日家を留守にしていたから、春以来の夫婦の畑仕事に、昨日のデートより新鮮な空気が流れる。

土にはいつくばって、汗を流して、いっしょに食べものをつくる作業は、決して忘れてはいけないスピリットが多く眠っている気がする。

大地から食べものをいただき、また恵みをいただけるよう種をまこう

種を自らまくことで、僕らは世界が平和になると信じている

祈りを込めて種をまこう

いつもお世話になっているオバアに、台風が過ぎるまで種をまいちゃいかん!といわれていたから、しぶしぶまくのを待っていたが、さすが鈴子バア!台風前にまいてたら全滅だった・・・ありがとう!島のオジイにオバアは僕らの大事な先生だ。

種まきまでやる予定だったが、種をまく畑の草を取り除いたり、天地返しをしていると、何日か寝かしたほうがいいかも、ということになり、今日は種まきの下準備で一日を終えた。

今日は、収穫した里芋と枝豆で、久しぶりにゆったりと収穫祭をやろう!

そして、祭りのあとは星で埋め尽くされた夜空を見にいこう。

                                        俊蔵より
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by wazofamily | 2009-10-09 16:30 | 農園
2009年 10月 08日

久しぶりのデート

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台風が過ぎ去り、慌しい気持ちもどこかいっしょに飛んでいったのかもしれない。


久しぶりに阿弓にデートを申し込み、島の南部をドライブすることに。

久しぶりのデートに心がウキウキと・・・

なる予定が、邪魔者(洸平)は今日も元気に騒いでいるので、複雑な三角関係に阿弓は結局女に戻れず母を演じていた。


水量が増えていることを期待して行った千尋の滝はいつもとたいして変わらない姿だった。やっぱり雨がやんでからでは遅いようだ。次は雨が降り続けている間に狙いに来よう。


次は、栗生という素朴な集落に行く予定だったが、阿弓の行きたかった手打ちそば屋が休みだったので、家の近くの船浦の浜に漂着物を拾いに行くことにした。


台風が何を運んできたかワクワクしながら浜へ向かったが、まったくと言っていいほど漂着物は流れ着いていなかった。むしろ、台風の荒波で浜に散乱していたゴミがすっかりなくなっていた。


やっぱり、地元の浜はいいもんだとぽけ~としていると

「川だ!」と阿弓。

普段はちょろちょろすぎて気づかなかったのか・・・

川が勢いよく海に流れ込んでいた。


この目の前を流れる水は、台風がもたらした大雨がもともとの姿だが、さらに元をたどれば、はるか南の海で蒸発した水ということになる。ならば、今まさに海の水は再び海に戻っていく瞬間ということになる。




洪水を起こし、土砂を崩し、大木をなぎ倒しながら海に還っていく

コケを潤し、森育て、生きものたちの飲み水を島に残しながら海に還っていく

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デート?から帰ると、道端に散乱した枝やなぎ倒された木々を片付けた。

僕らにとっては大切な薪になるのだから、これもまた台風の恩恵ということになる。

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by wazofamily | 2009-10-08 16:27 | 自然に生きる
2009年 10月 07日

嵐のあとで

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風が強まるのは昼からの予報だったが、朝起きるともうすでにかなり強い風が吹き荒れていた。朝から町内放送で、バスの運行中止や道路規制のアナウンスが鳴り響き、断続的に停電が起きはじめた。緊張や恐怖が入り混じったなか、家族で春田浜まで海を見に行った。

浜までいくと、海が今にも僕らを飲み込みそうなほど暴れ狂っていた(上の写真)。

夢の中にいるようなほど幻想的で普段の春田浜は別世界となっていた。


次は安房の港に行ってみた。

すると、4mほどの高さのあるテトラポットを大波が軽々と乗り越えていた。

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いよいよ風も強くなり車が飛ばされそうになったので、家に帰って台風が過ぎ去るのをじっと待つことにした。


雨戸を閉め切った薄暗い部屋で家族三人、久しぶりのガイヤシンホニー上映会をすることにした。僕らの心の支えでもある星野道夫さんをはじめ偉大な人たちが希望の言葉を投げかけてくれるドキュメンタリー映画だ。

家のきしむ音や荒れ狂う風がBGMとなって、清らかな時間を過ごすことができた。

自然の脅威を感じながら、何もしない空白の時間を作ることは大切だと改めて感じることが出来た。台風のおかげだ。


そして、久しぶりに昼寝なんかもしてみた。

18号本当にありがとう。最高に心地が・・・トゥルルル


トゥルルル・・・


昼寝を妨げる電話が鳴り響く。

電話の主はKさんだった。しかも我が家の家の前から電話してきた。


この風のなか、我が家にKさんがやってきた。

すぐさま家に招きよせ、台風の被害なんかを話ていたら

なぜかもう一度海を見に行こう!ということになった・・・


車を男二人で走らせていると、暴風の脅威にどんどん興奮してきて・・・

完全に島内観光になってしまった。


途中、直径20cmはあろうかという大木が根元から折れていたり、普段穏やかな安房川が濁流となっていたり、電線?が道路を横切っていたりと、島の景色は一変していた。


人はもちろん島がこんなにもちっぽけに見えるははじめてだ。

謙虚さを叩き込まされた貴重な時間となった。

Kさんありがとう!


我が家の被害は、内壁の板が一枚外れたぐらいで済んだ。きっと周りが木に囲まれているからだと思う。


台風18号は予定より早い15時あたりに最も屋久島に接近し、5時ぐらいには風がおさまった。停電は断続的に続くも、もう安心だ。


うす暗い部屋で早めの夕飯を食べていると、台所の窓に日が差していた。

家族三人で外にでてみると

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夕焼けに染まる不思議な虹がかかっていた。


地球は本当にドラマチックだ。

人の心をつかんではなさない何かをきっともっている。

嵐のさった静寂の中、この雄大なドラマを僕らは黙って見続けた。
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by wazofamily | 2009-10-07 16:24 | 自然に生きる