心葉 kokoloha

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2009年 05月 27日

草や動物

暖かくなるにつれ、農園の草の勢いが増している。

パンを作りたいのをぐっとこらえ、除草作業に追われる日々。
洸平の寝ている隙をみて、農園に出るものの、10分もしないうちに泣き声が・・・
なかなか作業は進まない。
あまりカンカン照りじゃない日は、洸平をおぶって作業することも。
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大変なのは草だけではない。

最近、ようやく大きくなってきたエダマメやトマトの新芽が何物かによって食い荒らされている。
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この土地を借りた当初は、県道から結構離れている海側だからシカやサルは来ないだろう、と高をくくっていた。

しかし、ここ最近、農園のそばでシカと遭遇・・・

そのまた次の日は、タヌキが・・・

(※屋久島にタヌキはいなかったが、人の手によって持ち込まれ、近年爆発的に増えているらしい)


そして今日は、シラサギやキジが一目散に農園から飛び立つ姿を見てしまった・・・


シカだけなら、入られそうな所にネットを張ろうと考えていたけれど、もっと小さなタヌキや、空から来る鳥までは防ぐことができない。


作物一つひとつにネットをかけるべきか・・・

草や虫を敵としない自然農だが、動物の食害はどうにかしないと、自分たちの食べるものがなくなってしまいそうだ。

しかし、そんな草や動物に負けることなく、実り始めている作物もある。
トマトにスイカ、つるなしインゲン
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動物に見つかりませんように・・・

いや、祈るばかりではなく、何か対策を考えよう。


阿弓
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by wazofamily | 2009-05-27 18:36 | 農園
2009年 05月 22日

木のある暮らし

最近 家の仕事がまったくといっていいほどはかどらず

我が家では薪問題が深刻になっていた


島には伐採された良質の広葉樹が探せばいたるところにあるが

先日のとおり 必ずしもすぐ使えるとはかぎらない

軽トラックで運搬し ノコで細かく切り 雨のあたらない場所に積み上げ 乾燥するのを待つ・・・

薪拾いはものすごい労力と時間がかかってしまう 

これからの夏の忙しさを考えると 薪集めはできそうもない・・・



そんな時 島の友人からおいしい情報を得た

製材所ででたゴミの切れ端を安く譲ってくれるそうだ

この切れ端は 燃やして処分したり 堆肥センターに持っていって堆肥化するそうだ


それなら 燃やすときに出る熱を利用する手はない

我が家の風呂炊きや煮炊きといった大事な熱源として杉のゴミの切れ端を利用していきたい

そして 残った灰は畑をアルカリにしてくれるので 畑にまいてみよう



こんなささやかなゴミの利用が製材所を営む人の小遣い稼ぎになれば こっちも嬉しい

この製材所は 国有林の杉の間伐の仕事を請け負っている

日本全国に広がる荒れ果てた杉山の行く末を担っている林業の方々の力に少しでもなっていきたい


そして何よりも 石油などの再生不可能な化石燃料を多用する暮らしから

再生利用な木を育て利用する持続可能な暮らしへと僕らのライフスタイルをシフトしていきたい



薪がないことで 島の人と新たな繋がりができ 僕らの望む暮らしがまた一歩前進した

モノがない暮らしには心温まるワクワク感がつまっている

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2トントラック満載でやってきた杉のゴミたちを雨の中 せっせと阿弓と家の庭に運んだ

夫婦で汗水たらしながらいっしょにやる作業って家族の絆を強める大切な時間だと思う


俊蔵より
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by wazofamily | 2009-05-22 05:59 | 自然に生きる
2009年 05月 18日

恵みの雨

「屋久島は月のうち、35日は雨・・・」

林芙美子さんの『浮雲』に出てくる、屋久島を象徴する一文。

しかし、3~4月の木の芽流しの時期を過ぎ、

4月後半から昨日まで全くと言っていいほど雨が降らなかった。


お陰で、畑はからっから。


よほどのことがない限り潅水をしない自然農だけど、

この時期に定植した作物にとっては致命的。

作物よりも勢いよく生える周りの草を刈っては敷き、刈っては敷き

それでも土が干上がる程。


さすがに、定植したサツマイモやネギには潅水することに・・・


そんな日が続いたが、ようやく昨日の夕方、スコールのような雨が降った。

思わず、外へ出て浴びたくなるほど、嬉しかった。

雨は今朝もぱらぱらと降り続き、気温もぐっと下がって草刈にはもってこいの陽気に。

テキパキと洗濯を終わらせ、洸平が寝ている合間を縫って畑に出た。

残っているエダマメやインゲンも植えようと土をはがすと・・・

あんなに降ったのに、ほとんど土は濡れていない。

一瞬の雨では、連日の日照りには適わなかったようだ。

それでも、いくらか恵みの雨にはなったのだろう。

定植したサツマイモが少し頭を持ち上げていた。


もう少しで、晴れる日がないくらい雨が続く梅雨の時期に入る。

きっと、太陽が恋しくなる日が来るのだろう。

自然に左右される生活もいいもんだ。

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by wazofamily | 2009-05-18 05:56 | 農園
2009年 05月 13日

ニンニク

去年、10個ほど植えたニンニク

大きく育ったもの、小さいままのもの


それぞれ併せて、倍には増えただろうか

これで作るペペロンチーノはきっと格別だろうなぁ


はやる気持ちをぐっとこらえ、もう2~3日しっかりと天日で乾かそう
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by wazofamily | 2009-05-13 05:54 | 農園
2009年 05月 13日

黄金色に輝く麦

去年の秋、穂のままいただいた麦を手作業で脱穀し、製粉し、パンにした。

その内2kg程は製粉せずに畑に蒔いてみた。

ほとんどほったらかしの農法でどの程度実るだろう

せめて、蒔いた分くらいは収穫したいなぁ・・・なんて思いながら。



そして、収穫の時期を迎えた。

黄金色に輝く麦畑!

そんな風景はどこにも広がっておらず・・・

できた麦は、いただいた麦の穂の半分以下。
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                               去年
                                     ↓
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                              今年

それでも、初夏の心地よい風になびく、黄金色の麦の穂はとても美しい。

とは言え、この麦を収穫して出来るパンはどのくらいだろう

せめて、1個くらいは出来て欲しいが・・・

『自家製麦で作ったパン』への道はまだまだ遠いようだ。


阿弓
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by wazofamily | 2009-05-13 05:52 | 農園
2009年 05月 08日

初節句

1年で一番忙しいと言われているGWが終わった。

我が家は、俊三の大学時代の友人が遊びに来てくれた。

友人が帰る前夜の5月5日は洸平の初節句だったので、みんなでお祝いすることしにした。

実家の母が作った兜を洸平に被らせ、はいっ、チーズ!

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洸平は相変わらずそっぽを向いてしまったけれど、思い出に残る初節句となった。


一緒にお祝いしてくれたみんなに感謝。



また、大家さんや近所の方から鹿児島の郷土料理である“かからん団子”を頂いた。

黒糖とたっぷりのヨモギを練りこんだ団子を、かからんの葉(サルトリイバラ)で挟んで蒸してある。

ヨモギもかからんの葉も庭先で採れるものばかり。

大家さんに習って、これから毎年洸平の節句には、このかからん団子を作ってあげよう。

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初節句を終え、もう少しで生まれて4ヶ月。
これからもいろんな人に愛されて、すくすく育ってほしい。


阿弓
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by wazofamily | 2009-05-08 05:49 | 家族
2009年 05月 03日

お食い初め

洸平が誕生して、4月26日で100日が経った。

日本では昔から、生後100日目にお食い初めという儀式をする。


「一生涯、食べることに困らないように」との願いを込めて、赤ちゃんに食事を食べるマネをさせる儀式で、平安時代から続く伝統的な儀式のようだ。


洸平が生まれる前や生まれてすぐは、本などでいろんな儀式があることを確認していたのに、日々の生活をしていたら生後100日経ったことなどすっかり忘れてしまっていた。


すると、前日に俊三のお兄さんから祝い膳用の漆器が届いた。


??? お~!!そうだ!!!


ということで、すぐに祝い膳の準備。


歯固め石(小石のように硬いものも食せる程、丈夫な歯を赤ちゃんが授かるようにという願を込めて)を区の神社の境内から拾ってきたり、お赤飯を炊いたり、焚き物を作ったり。


お頭付きの魚は、鯛ではなくアジの干物。


お祝いだからと言って買ってきた特別なものではなく、普段私たちが食べているものを。


それぞれ頂いた漆器に盛り付けて、さぁ儀式の始まり!
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と言っても、洸平はいつもと変わらず、むすっと顔。

お赤飯を口に持っていったけど、ぷいっ。
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そりゃそうだ、まだ母乳しか口にしたことがないのだから。


早く一緒に食べたいなぁ


洸平が食べられるようになるその日までに、食べものに困らないよう野菜を一生懸命育てなくては。

阿弓
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by wazofamily | 2009-05-03 05:46 | 家族
2009年 05月 02日

菜の花の種とり

去年の10月に植えた菜の花科の野菜が花の時期を終え、種を付けた。

普通の種屋さんから購入したF1種だけど、自家採種して今年の秋また植えてみようと思っている。

F1種とは、多収量で、成長が早く、均一な野菜を作るために人為的に開発された種のこと。


でも、この種は、次の代の種ができなかったり、できたとしても親とは違う性質になるなど、品種として一定しないらしい。


なので、農家は毎年種を買うことになる。可笑しな話である。

命あるものなのに、ちゃんと子孫を残せないなんて。


そんな野菜が本当に体にいいのだろうか・・・




自然農で育てているなら、強い命を育てたいし、ここの環境に適した野菜を作っていきたい。

きっと、年月かけて育てていけば、F1種からでも強い野菜が生き残っていくだろう。

そう思い、天気のいい今日、カラカラになった水菜と小松菜の株を引っこ抜き、種を採ることにした。


菜の花科は交配しやすいので、離して植えなければいけなかったけれど、そんなに面積がなかったのできっと交配してると思う。


それはそれで、来年どんな野菜ができるか楽しみだ。


また、F1種がどんな子孫を残すのかも。
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by wazofamily | 2009-05-02 05:43 | 農園