今日、今年初めてウグイスの声を聞いた。
ここ連日の暖かさで、屋久島は一気に春が来たようだ。
ウグイスの鳴き声を聞きながら、新たに開拓した畑の様子を見に行くと、ワラビやツワブキの新芽がにょきにょきと生えている。
この冬、何十年も背丈の長い草に覆われていた荒地の草を俊蔵が刈ったことで日が射し込んだのだろう。
ぐ~っと背伸びでもするかのように、伸び伸びと新芽が顔を出している。
野菜を買い足しに出かけようかと思ったけれど、こんなに春の恵みが溢れているならその必要はない。
幸せな地に住ませてもらっているなぁ・・・と改めて感謝の念が湧いてくる。
そして、お腹の中では、第二子・晴(ハル)が産まれる時を待っている。