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心葉 kokoloha

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2009年 08月 19日

おむつなし育児

最近、“おむつなし育児”というものを知った。
“おむつなし育児”とは、
「なるべくおむつの外(オマルやトイレ)で排泄させる育児」(おむつなし育児HP)のことで、
赤ちゃんをまめに「おまる」やトイレに座らせ、おむつに排せつする習慣をつけずに育てる(毎日新聞)

というものらしい。

だいたい、1歳を過ぎたらトイレトレーニングをするけれど、人は生まれた時から排泄するサインを出しているという。

それが、1年以上おむつを付けていると、おむつに排泄するのが習慣になってそのサインを出さなくなるため、トイレトレーニングが大変になるのだそう。

でも、この“おむつなし育児”は、今に始まったことではなく、布オムツや紙おむつがなかった昔は当たり前のように行われていたようだ。

そう言えば、いつも野菜をもらったり洸平を可愛がってくれる近所のおばちゃんも、

「こんな暑い時はフルチンでいんよ~!」 と言っていてた。

昔は、家で仕事をしたり、家族が多かったため、赤ちゃんの様子をよく見れたのかもしれない。

きっと、女性も働くようになったり、核家族化が進んだために、赤ちゃんにおむつを付けるようになり、更にはより便利な紙おむつが出てきたのだろう。

そんな時代に、布おむつを使っている私にとっては、おむつ洗いも減って、洸平もかぶれないならお互い気持ちがいい!

ということで、“おむつなし育児”を実践することに。

でも、6ヶ月までに始めないと、おむつに排泄することを覚えてしまうため、なかなか難しくなるらしい。

洸平は、この前7ヶ月になった。

さて、おまるにすることを覚えてくれるだろうか。

それに、おしっこやうんちをするサインって??


“おむつなし育児”を実践し始めて、1週間が経った。

始めはフルチンにしていたけれど、サインが分からず畳にしてしまうことが多いので、おむつは付けることにした。

ただ、おむつに排泄するよりも前に、おまるに座らせるようにしている。

ほとんどおしっこのタイミングは外してしまっているのでおむつの枚数はあまり減らないけれど、おまるにしてくれた時は本当に嬉しい。

それに、まだたった1週間だけど、変化したことがある。

今までよりも、洸平の動きや声をよく感じるようになったこと。

また、洸平は、眠い時とおっぱい以外ほとんどぐずらなくなった。

今まで、おむつが気持ち悪くなって泣くのをサインにおむつ替えをしていたので、1日に何度も泣いていたけれど、それが無くなったからだろう。

眠くなるまで、1人でいろんな物をつかんでご機嫌で遊んでいることが増えた。

“おむつなし育児”は、なかなか子どもから目が離せないし、まめにおまるに座らせるので、手間はかかるかもしれない。

でも、成功したら楽しいし、早くおむつが外れたら後が楽になる。

そして何より、子どものことをよく観察し、声をかけてコミュニケーションを取ることで、今まで以上に愛しくなる。

お互いが苦にならないよう、少しずつ楽しんで、そして、その内サインが分かるようになることを楽しみに、やっていこう。
おむつなし育児_f0258061_2192686.jpg


by wazofamily | 2009-08-19 21:07 | 家族


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