心葉 kokoloha

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2008年 12月 17日

お金を使わないとやってくるもの

今借りている家は内壁がなく屋久島名物の雨が家に入ってくるし
本棚などの棚類が何もなくモノが収納できなくて困っていた
風呂をわかす薪もない・・・

大量の木材が絶対的に必要だった
さあどうしようか?

そこでまず生まれてきてしまう考えは
どこで木材を買おうか?

長年の習慣を脱ぎはらうのはなかなか難しい
「欲しいものはお金をかけず自分で創る」が移住のテーマだけに
買うのは没

材木屋以外で島内のどこで手に入れよう?
屋久島のことを何も知らないのだからいくら考えても
答えなんかでるわけなかった

そこで いま自分たちは廃材がほしいと
島の知り合いに伝えることにした
するとどうだろう

何日後かに解体する家があるという情報が舞い込んできた
そして その情報をくれた人が解体する家の主を紹介してくれた

向こうは解体を手伝ってくれるわけだから助かるし
自分は廃材がほしい

お互いの希望がうまく重なったから事はお金を抜きにどんどん進んでいく
そして お互いがありがとうの気持ちだからすぐに友達になっていく

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まずは瓦をはずす

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屋根材をはがす

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屋根がはずせたら次は壁

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車でひっぱりたおす

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お金をかけず結で解体完了!

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ゴミとなるはずだった廃材は次の役目を待つ


この出来事で学んだことを3つ

「自分の思い(夢)はどんどん人に伝えること」
思いに共鳴してくれる人が必ずいてくれるんだなあ

「お金はありがとうの気持ちをつたえる道具」
都会でお金を良く使うのはモノをつくった人に直接お礼が出来ないから
お金を払って感謝の気持ちを伝えていたんだなあ

「お金をかけずに夢が叶った充実感」
お金をかけずに夢が叶ったということは
言い換えれば 直接相手にお礼ができたってこと
お互いの喜ぶ顔が見えると
やさしい気持ちがひろがり それが次の人へと伝播していくんだなあ

お金を支払って買ってきた木材でもし本棚を作ったなら
本棚が完成したぞ!という達成感しか味わえなかっただろう

人とのつながりによって出来上がった本棚をみていると
本棚ができた達成感よりももっと充実した思いが心を満たす

失敗や成功なんてきっとたいした問題じゃない
自分の思いを実行している過程が一番面白くて大切だ


今を充実させて生きる
それが未来をつくるのだから

                                      俊蔵より
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by wazofamily | 2008-12-17 09:23 | 家づくり


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