今日は15夜。
15夜と言えば・・・ 尾崎豊の「15の夜」でしょ!としか連想できない都会人の僕は東京で育って、反抗期も早々にスタートしたものだから、15夜の行事事は今まで参加したことがなかったのですが、今日は15夜ロストバージン!
15夜で中秋の名月を観賞する習慣は、中国から伝わってきた文化で平安時代から貴族の間で広まり、徐々に庶民にも伝わっていったそうです。
農村では、豊作を祈って畑でとれた収穫物を供えて月を眺めていたそうです。
「そんなことして意味あんの?」
都会の僕の心にはこの思考回路がすぐさま湧きそうになるが、参加してみると・・・
楽しい!
綱引きも、相撲も、経済のためには全くならないのかもしれないけど、みんな笑顔になることは確かだ。15夜でガイドの仲間に会った。近所の子どもに会った。消防の先輩に会った。そして、みんなで綱引きをして汗をかいていると、こんな遊びの時間って大事だなあ、しみじみ思ってしまう。
人生、遊びがないとね!
僕らの先祖は、辛い農作業の中でいかに楽しく遊ぶかを行事事にたくさん散りばめてきてくれたのだと思う。日本人は昔から根っからの遊び好き!
さあ、お金儲けのことはちょっと脇において、明日は力いっぱい遊ぼう!